紅景天の効能

紅景天について

紅景天は、チベット人参とも呼ばれ、ユーラシア大陸の高山地帯に生息しているベンケイソウ科の植物です。紅景天はチベットの海抜4,000m以上もの過酷な環境で成長し、その名の通り紅色の花を咲かせます。
薬効があるとされているのは紅景天の根の部分で、ここに40種類以上もの有効成分が含まれており、紅景天の効能をもたらす栄養素となっています。
紅景天が優れた健康食であることは、宇宙飛行士の食事として用いられていたことからも明らかです。
1970年代、旧ソ連では無重力状態に宇宙飛行士を適応させるために有効な薬剤を研究しており、その過程でこの紅景天にも注目していました。

 

紅景天には多くの効能があることが知られていますが、その効果をもたらしている主な有効成分は紅景天ケトンとアグリコン、チロソールであると考えられています。